10年ぶりの台北へ ― カポエイラ台湾イベント参加レポート

どうもりゅうです。
今回は先日参加した台北でのカポエイラの昇段式イベントのレポートを綴ります。

先日、台北で開催されたカポエイラの昇段式イベントに参加してきました。今回はフォルモサカポエイラのイベントを祝うゲストの一人として迎えていただきました。

会場となったのは台湾大学のキャンパス内。広い会場に響くビリンバウの音色が、日常とは切り離された特別な空気を作り出していました。
たまたま同じ日程で、同じ建物の2階で大きなコスプレイベントが行われていましたようで、大学内には大勢コスプレした人と写真を撮る人がいました。日本の有名なコスプレイヤーの人達も来ていたみたいです。

イベントは金曜日から日曜日までの3日間にわたって開催され、それぞれ異なるプログラムが用意されていました。

初日の金曜日はアクロバットクラスからスタート。普段は教える側に立つことが多い自分にとって、こうして一人の生徒として動きを教わる時間は新鮮そのものでした。トリッキング専門の講師から動きを一つひとつ丁寧に練習していきます。翌日への不安も少しよぎりましたが、それ以上にワクワクする気持ちの方が勝っていました。

そして土曜日、今回の一番の目的である昇段式が執り行われました。周りを囲む仲間たちの手拍子とビリンバウのリズムに背中を押されながら、一人一人が躍動してジョーゴしていました。終わった瞬間の達成感とエネルギーは、何年経っても色褪せないものだと改めて感じました。夜は台湾料理の賑やかな居酒屋で祝賀会。にぎやかな雰囲気の中、旧友たちと料理とお酒を囲みながら語り合う時間は最高でした。

日曜日はメストレによるワークショップ。内容の濃い指導が続き、正直体力的にはかなりハードでしたが、細部までこだわった技術の解説は、普段の練習ではなかなか得られない貴重な学びとなりました。基本の動きひとつをとっても、重心の置き方や視線の使い方まで丁寧に見てもらえる時間は、まさに贅沢なひとときでした。夜はMy Home Steakというクオリティの高いステーキ屋さんへ。3日間の疲れを癒すご褒美のような食事に、会話も大いに盛り上がりました。

そして何より嬉しかったのは、久しぶりに再会したカポエイラ仲間たちとの時間です。10年という月日が流れても、それぞれの場所でカポエイラを続けてきた友人たちと再び同じ輪の中に立てたこと、これに勝る喜びはありません。国も生活も違う仲間たちと、同じ動き、同じ音楽で繋がれる。カポエイラという文化が持つ人と人をつなぐ力を、改めて実感した3日間でした。

正直なところ、身体はボロボロになるほどハードなスケジュールでした。それでもそれ以上に心は満たされ、台北の熱気と仲間たちのエネルギーに包まれた、忘れられない週末となりました。また次の機会にも、この輪の中に戻ってきたいと思います。

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