世界大会ムンジアル(Mundial)①

どうもりゅうです。
今回はカポエイラジェライスが3年に1度開催する世界大会ムンジアウ(Mundial)について解説したいと思います。

Mundial Capoeria Geraisとは

ムンジアルとは、3年に一度ブラジルで開催されるカポエイラの大きなイベントです。
メストレマオンブランカが主催となり、世界中のカポエリスタが集まります。
カポエイラジェライスのメンバーはもちろん、ブラジル国内、他国のメストレや先生達、生徒達も数多く参加します。
主にブラジルのベロオリゾンチで開催されます。過去には数回、競技会(カンピオナート)もムンジアルの中で開催されました。

私は2012年、2015年、2018年のムンジアルに参加しました。
それぞれ全く異なる内容、様子だったので、各回を解説していきます。

2012年 Mundial

この年の参加は、日本人4人で参加しました。

飛行機が3日遅れて着いたおかげで、私だけ3日遅くに到着し、イベントの半分が終わっていました。往復交通費だけで20万円近く必要なので、とても残念な思い出でした。

2009年に続き2012年はカンピオナートと呼ばれるカポエイラの競技会が開催され、日本人らは加藤さん、小橋さんが出場し、小橋さんは3、4本目の帯のカテゴリーで準優勝されました。
総合優勝はピショッチでした。

またメストレマオンブランカとインジャの結婚式がイベント中に開かれるなどとても特色のあるイベントでした。
イベント前半をベロオリゾンチで開催し、後半はセーハドシッポという郊外の自然に囲まれたリゾート地で開催されました。

私はこの後半のセーハドシッポの会場からのみの参加でした。
自然に囲まれた合宿施設のような会場で、近くに観光用のホテルが複数あり、日本人グループはそのうちの一つに宿泊しました。
宿にジャグジーやハンモックがあって最高に快適でした。
イベントは、フォルマトゥーラ (プロフェッソールの昇段式)、メストランドの昇段式などが1日目にあり、その時に加藤さんは日本人で初めてインストルトールに昇段しました。
加藤さんの昇段では1曲歌をマイクで歌い、ブラジル人達が大盛り上がりしていました。

翌日のイベント最終日には、遠方から来たモニトールの昇段式や、締めのホーダが行われました。
とてもレベルの高いホーダが見られたった2日間の参加でもとても有意義でした。

次回は過去最大のイベントとなった2015年のムンジアルを解説します。


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