カポエイラに適さない服装

どうもりゅうです。

3年前に、「カポエイラの服装」についてコラムを書いていたのですが、
カポエイラをする際に的さない、不都合のある服装について今回は詳しく書きたいと思います。

カポエイラの練習に適さない服装

  • 丸スカート・裾の短い短パン(スパッツなどのインナーを吐かない場合)
    カポエイラでは逆立ちや側転といった上下逆さまになる動きを頻繁にとります。
    インナーを履くなどすればOKですが、上下逆さまになっても下着が見えることがないような服装が適切です。
  • 緩めのTシャツで、その下が見せたくない下着の場合
    これも同様に側転などで上下逆さまになった時、めくれあが(下が )ったりするためです。
    もちろん中に見られても問題ないインナーを着ている場合や、本人も周囲も肌を見られても気にならない人などはOKです。
  • 床に引きずるような裾のズボン、または手首よりもはるかに長い袖のシャツ
    ズボンの裾が長すぎると、踏みつけて転倒する恐れがあります。
    また倒立や側転の時、腕の袖が長いとこれまた同じように裾を手で踏んで転倒する危険もありますし、なにより邪魔に感じると思います。長袖、長ズボンはカポエイラでは一般的に使用されますが、裾の長すぎには注意しましょう。
  • 伸縮性がなく手足の可動域を制限するような服
    例えばスーツやジーンズなど伸縮性がない服は、そもそも運動に、特にカポエイラには向いていません。
    足を大きく開いたり回したりするカポエイラでは、伸縮性や可動域を考え適した運動着を着用しましょう。

この格好は大丈夫?

カポエイラでは以下の服装(装飾)はOKとされることが多いです。

  • 帽子
    ブラジルでも帽子を被ったままカポエイラをする人は多くいます。
    ニット帽やキャップなどファッション感覚で自由に着用する様子が見られます。
    ただしグループによっては不可とされる場合も多くあります。
  • アクセサリー
    カポエイラでは、ネックレス、指輪、腕輪、首輪、ミサンガ、など様々なアクセサリーを着用したまま行われることも多くあります。文化的にもブラジルでは特定のネックレスを「御守り」として常に着用する人もたまにいます。また普通にお洒落として着用する人も大勢います。
    あまりに大掛かりなアクセサリーの場合は不適切として止められる場合もあります。
  • メガネ、サングラス
    眼鏡やサングラスも、着用したままおこなうことは可能です。
    ただしアクセサリーなどにもいえることですが、自分自身や周囲に危険が及ばないことが前提です。

上記のような服装に関しては一例であり、団体や教室ごとにマナーとして禁止されていたり、着用が認められていたりと対応が分かれることが多々あります。初めて訪れる場合はまず責任者に確認することをお勧めします。
また普段の練習と、ホーダや昇段式などのイベントでは服装に求められるものは大きく変わります。

タイトルとURLをコピーしました