カポエイラジェライス東京

コラム

カポエイラの服装

2020/4/23

カポエイラの服装

カポエイラをする際の服装には、カポエイラの文化独特のものがあります。
ヘジョナウで使われることが多い上下白の道着、アンゴーラのグループのいくつかに見られる、黄色と黒の上下など、
団体や教室によって決まっているのがほとんどです。
伝統的にも、カポエイラのホーダや正式なイベントは参加者全員がカポエイラの道着を着る必要があります。
逆に普段の練習では、どのような服装でも良い場合が多いです。
当教室では、普段のクラスでは運動しやすい服装であれば、どのような格好でカポエイラ練習いただいてもOKです。

一般的な道着

カポエイラの正式な服装で最も多く見られるのは、上下白の道着です。
カポエイラジェライスでも、上下白で団体の名前やロゴの入った公式の道着を使用します。
このように、上下白であればなんでも良い訳ではなく、団体やチームによって決まったものを使用します。

下は長ズボンで「アバダ」と呼ばれます。上はカミーザ(Tシャツ)です。
文化的に、アフロブラジリアン文化では、ダンスや宗教などでも白の服装は正装として用いられることが多く、
カポエイラもこのように、古くから白を正装とする文化がありました。

アンゴーラの場合に見られる服装

カポエイラアンゴーラでも、上下白色の道着を着用する団体も多くあります。
一方上が黄色の半袖、下は黒のズボンを着用する団体もいくつかあります。
また、これ以外にも様々な組み合わせであったり、綿パンやチノパンのような運動着としては普通使われないズボンを着用することも多々あります。
また、靴の着用を必須とする場合も多々あります。
また、迷彩柄のズボンやジーパンなどのカジュアルな服装を使用する人も中にはいます。

カポエイラを練習する際の服装

カポエイラの練習の際の服装には、当教室では特に決まりはありません。

・オススメの服装
下は長ズボンやストレッチ素材のレギンス(タイツ)などがオススメ。
普通にはおこりませんが、万が一膝を地面についた時などのダメージを軽減してくれます。
また側転や逆立ちといった動きをした時に、短パンではめくれ上がってしまう可能性もあるからです。

上達の為には体のラインがわかりやすい服装が、特にオススメです。
膝が伸びているか、膝や足の向き、背中の向きや角度など、
体にフィットする服装の方が自分の動きがよくわかり、
指導者にも適切に指導してもらえます。

勿論、好みや自分にあった服装が一番。
「形から入るのがテンションが上がってやる気がでる!」という方は、すぐに道着を購入するのもオススメです。