世界大会ムンジアル③(2018)

どうもりゅうです。
今回はカポエイラの世界イベント・ムンジアルの、最新の回2018年をレポートします。

2018年のムンジアルは、前半をベロオリゾンチ、後半をフォルミーガで開催されました。この回は、日本の加藤先生、西村先生がフォルマトゥーラを受け、日本人で初めて免許皆伝を意味するプロフェッソール・フォルマードへと昇段しました。

この年は、小学生3人を含む、日本人10人の大所帯で参加しました。

前半3日間の開催会場は、前回と同じベロオリゾンチ中心地のFUNARTEでした。

前回と異なり、ほぼ毎回1つの場所ぜ全員で揃ってワークショップやホーダが開催されました。

この年は主にカポエイラジェライスの世界各国のメストレ達が代わる代わるワークショップを担当しました。ベロオリゾンチでのイベント前半は、参加者もカポエイラジェライスの人々が大半で、グループの結束を高められるようなイベントでした。
ワークショップの合間には、30年近く前の古いカポエイラジェライスの映像を鑑賞し、メストレ達の話を聞く講義も開催されました。

毎日のワークショップの最後には盛大にホーダが行われ、終了は夜の9時や10時になり、内容も盛りだくさんでした。

4日目には全員でバスで移動し、フォルミーガのリゾート施設につきました。

この施設は屋外プールや室内プール、体育館やレストランなどが施設内にあり、各国別れてコテージに泊まりました。

この後半のイベントでは、他団体の様々なメストレが集まり、ワークショップを開催してくれました。

特に子供向けの教え方のワークショップはとても興味深く勉強になりました。
このイベントには、メストレ マリオ・ブスカペが参加していました。彼は90歳近い年齢で、彼の先生の先生がビゾウロマンガンガという生き字引のような方です。

イベント最後の夜に、フォルマトゥーラが行われました。日本人2人、ブラジル人2人の4名が、ビンバのシークエンシア披露し、ホーダを行いました。とても緊張感のある中行われ、息を呑むような時間でした。

その後コントラメストレ、メストランド、メストレの昇段式も盛大に行われました。

最終日の朝には、インストルトールの昇段式も開催され、私もここで昇段しました。ムンジアルのイベントで昇段するのは初めてで、とても良い体験になりました。大好きなメストレバハオンが自分の昇段の時に歌をマイクで歌ってくれていたのも嬉しい思い出です。

この年のムンジアルでは、日本人の子供達のレベルの高さに驚いたという声で、世界中のカポエリスタから口々に賞賛されたのが印象的です。

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