カポエイラでの新しい人たちとの交流

どうもりゅうです。
先週末土日両方にカポエイラのイベントへ参加してきましたので、その振り返りをしていきたいと思います。

栃木のカポエイライベントは、今回が初の開催となるイベントで、複数のカポエイラグループのメンバーが集まっての合同練習会と、合同ホーダでした。
北海道のジンガ・エスプレサォンのユキーニョ先生が練習会の先生を務めてくださいました。
約45名が参加する大きな練習会とホーダでした。

翌日の日曜にはカポエイラジェライス東京の9周年のホーダを開催しました。
グループメンバーが大勢参加し、また他団体の先生やメンバーの方も大勢ご参加いただきました。

栃木のイベントに参加して感じたのは、「ほとんどのホーダ参加者と面識の無いホーダに参加すること」の緊張感、楽しさ、難しさ、感動、といったことです。
カポエイラを始めたての頃や、新しい土地に引っ越した時などはたくさんそういった経験ができましたが、東京、関東の長くカポエイラをしている人たちとあらかた面識がある今では、私もなかなかそういった経験が少ない状況になっています。

普段他団体の昇段式に行くと、もちろん知らないカポエリスタは大勢いますが、そのほとんどが「最近カポエイラを始めた人」で、先生たちや上級者たちは過去に何度もさまざまなイベントで面識がある、という具合です。

しかしこの栃木のイベントでは、上級者も先生の何人かも、面識の無い人たちが大勢いて、カポエイラをはじめたての頃を思い出すような感覚でした。

海外良好で大きなイベントにでも参加しない限り、なかなか味わえない感覚なのでとても嬉しく思いました。
一方なぜ他団体の人が大勢いても、面識のある人たちとカポエイラをするときに緊張や不安が減るのか、を考えると、とても大事なことがわかります。

栃木のイベントでは、目の前の一緒にジョーゴしている人がどのくらいの経験があるのか、全くわからないので普段よりも色々な可能性を考える必要があります。気持ち的にも不安なことがでてくるでしょう。そしてそれは相手にとっても同じことなのです。 相手も私自身を知らないなら、どんなカポエリスタなのか、ドキドキしながらジョーゴをするかもしれません。

さまざまなイベントやホーダに参加するというのは、「大勢のカポエリスタと繋がる、仲間を作る、その人たちのカポエイラを知る」ということです。
また同時に、「大勢の人たちに自分を知ってもらう」、ということなのだと思います。

お互いのイメージが合致して相手の実力や動きのスピード、距離感が合えば、より良いジョーゴができます。

他団体の人と交流することは、カポエイラをする仲間を作ると同時に、その仲間に自分のカポエイラをより知ってもらい、相手のカポエイラも知るということなのです。

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