京都での昇段式

どうもりゅうです。
2020年12月13日に、カポエイラジェライス京都の昇段式(バチザード)を開催しました。
本来は毎年4月ごろに開催しており、2020年も4月に予定していたのですが、新型コロナウイルスにより延期となっており、ようやく開催できました。

本来昇段式は、ブラジルからメストレを招聘しその監修のもと行うのが通常です。
今回は特別に、オンラインでブラジルや世界中と生中継し、世界中の先生方に見ていただきながらの開催となりました。
また昨年の3倍以上の広い面積の体育館を使用し、子供と大人の部の入れ替え制をとり、消毒や換気を徹底した上での開催となりました。

今回やって思ったのは、何よりも開催をできたことがよかったということです。
毎年様々なトラブルがありますが、今年は特に困難の連続でした。
協力いただいた方に本当に感謝致します。

オンラインでメストレの指示や進行、歌もジョーゴもありませんが、加藤さん、ひげちゃんの二人のプロフェッソールが1本目の帯の昇段バチザードを行い、カポエリスタの普段の練習の成果をぶつけた元気なジョーゴ、楽器や歌などとても盛り上がるいいイベントになりました。

京都のカポエイラのレベルも以前よりとても高くなってきていたと強く感じます。
子供は人数が増え、当たり前のようにバック転やバック宙をしています。
帯の高い7本目の子供も出て、ブラジルの人たちも驚くほどの良いカポエイラをする子供達は日本人としてとても誇らしいです。

また大人の帯の1本目、2本,3本目のレベルもかなり高かったです。カポエイラジェライスは日本でもトップクラスのアクロバットレベルだと感じます。

今回は新型コロナウイルスへの予防に務め、withコロナに併せた普段とは違う形での開催でしたが、それでも例年のような熱いカポエイラができました。
また次回は世界情勢的にどのような開催になるかは分かりませんが、どのような形になってもこの素晴らしい文化スポーツをよりよく沢山の人に楽しんでもらうよう頑張りまたいと思います。

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