カポエイラ?カポエラ?表記の違い

どうもりゅうです。
今日は、度々話題になるカポエラ・カポエイラの表記の違いについて、
様々なことを考察してみたいと思います。

Capoeiaという言葉は、ブラジル・ポルトガル語です。
特に語源が明確ではありません。
ブラジル原住民の固有の言葉で、「刈られた森」を意味しますので、それが語源だという説もあります。

Capoeiraが日本に入って来た時は、「カポエラ」の文字がよく使われていましたが、最近では「カポエイラ」が多く使われています。しかし使用される文字の表記は、そもそも外来語なので、どの表記も正しくも間違ってもいません。
外来語は多く使われるものが市民権を得て、表記が固定されます。

では、ポルトガル語のCapoeiraの発音は、どちらに近いのでしょうか。
この点は、それぞれ本物の発音とは違う部分があるのが事実です。

まず、「カポエラ」の場合、日本人が普通にこの文字を読むと、アクセントをつけず一定の調子で読まれます。「さよなら」と同じような発音といえばわかるでしょうか。
ポルトガル語の発音は、e の部分にアクセントがあるので、そこが少し異なります。

次に「カポエイラ」の場合、日本人が普通にこの文字を読むと、eにアクセントをつけたような発音になり、その点は本物の発音に近づきます。
しかし、Capoeira の i はしっかり強く発音されず、殆どの場合イの音はほんの少しだけエを濁す程度、または全く発音しない場合がほとんどです。ですので日本人が「カポエイラ」をそのまま読むとブラジル人からは違和感を強く感じることになります。

つまりは、ネイティブの発音からするとどちらも異なる部分があるのです。

そもそも外来語が日本語のカタカナ表記としてどのように定着するかというと、それはただ単純にどの表記がもっともよく使われているか、また、公的な機関などがどの表記を使っているかなどによります。

私の感覚では、カポエラとカポエイラの場合、現状どちらも同じ程度の浸透具合かと思います。この先、どちらか片方が定着していけば、自然と統一されていくものと思われます。

ひとつ、「この表記は間違っている」と言い放つことは、今のCapoeiraの状況からズレた考えではないでしょうか。外来語の本来とはかけ離れた発音で定着している言葉もあります。例えば「バレーボール」を誰かが「ヴァリーボール」としきりに書いたり行っていると、正しい発音には近いかもしれませんが、周囲からは奇異の目を向けられるでしょう。

また、Energyのように、本来とはかけ離れた発音が使われながらも、正しい発音に近い表記が定着することもあります。

言葉とは流動的で、変化していくものですので、何が正しいかにこだわるより、使いやすいもの、相手にスムーズに正しく伝わるものを使うのが良いのではないでしょうか。

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