どうもりゅうです。
夏になり日々暑くなってきました。カポエイラジェライス東京では全ての教室にエアコンが完備されていますが、それでも運動していると暑く感じます。
そんな中ふとカポエイラの本場ブラジルのことを思い返すと、ブラジルのカポエイラ道場ではどの町でもエアコンが付いている場所は全くありませんでした。
もちろんイメージのとおりブラジルは暑い地域が多く、私が住んでいた町も夏の温度や湿度が日本の夏と変わりありません。
ではなぜエアコンなしで激しい練習に耐えられているのでしょうか。
私が一年間ブラジルに住んで各都市でカポエイラの練習をしてみて感じたのは、特に何か特別なことをして暑さ対策はしていないということです。
毎日の練習が当たり前のように汗だくになり、Tシャツを絞りながれ練習していました。
リオやサルヴァドールなどでは冬でも海パンで海で遊べるくらいの気温ですので、日本よりも暑さになれているということもあると思います。暑さに強いというより、暑いことが当たり前で沢山汗をかいたり暑さでばてることも当たり前という感覚です。
逆にブラジルの多くの人は寒さには滅法弱く、15~18℃くらいで「さむいさむい」とといったりします。
カポエイラは無酸素運動と有酸素運動の両方を行います。
長時間動き続けるような体温のあがる練習もよく行います。暑さに慣れる、うまく付き合うというのも練習のためには大切です。
その他のスポーツでも共通ですが、暑い中での練習をする際練習の質が落ちる要因としては、以下のことが挙げられます。
・過度な深部体温上昇が要因となり運動能力が低下すること。
・暑さによって体力を消耗し、疲れやすくなること。
・汗をかく量が増えるため、水分補給が不十分だと脱水症状に陥ること。
夏の暑さ30℃以上でスポーツの練習をする際、パフォーマンスを高めるため、また練習の質を高めるためには、以下のことが考慮されると良いでしょう。
・熱中症に注意することが大切です。運動する場合には、頻繁に休息をとり水分・塩分の補給を行うことが必要です。
・暑い中でスポーツをすることは熱中症の危険が高いため、運動する場合には、頻繁に休息をとり水分・塩分の補給を行うことが必要です。
・汗腺を鍛えて上手に汗をかけるようになることが重要です。そのため、軽い運動や入浴で汗をかくことがおすすめです。