カポエイラの技を考えついたら?

どうもりゅうです。
カポエイラの生徒から、たまに新技を考えました!ということを聞きます。
その場合どうすればいいか、ホーダで勝手に使っていいのか、など解説していきます。

新技を思いついたら?

カポエイラを練習していて新技を思いついた場合、まず習っている先生に聞いてみると良いでしょう。「この技は本当に新技か、既に存在するものか」「そもそもカポエイラのホーダでやっても良い動きかどうか」などをまずは知ることが大切です。

そもそもジョーゴする相手や自分にとって危険すぎる技であると、やってはいけない可能性が有ります。

またカポエイラのマナー、カポエイラの観念から外れている動きもあり、それを知らずにいるのは問題です。

・思いついた技が既に一般的に存在していた場合
とくに問題はありません。誰かに教わらずに考えついたということは、賞賛されるべきことです。
指導者に指導を仰ぎながら、その技を練習したりさらに別の動きと組み合わせるなど工夫してみましょう。

・考えついた技が危険だったり、カポエイラのマナー・概念から外れている場合

カポエイラの技には危険なものも多くありますが、過度に危険なものは存在していても誰も使われていなかったり、多くの指導者から使用を禁止されていたりします。
そういったものに該当するなら、使用も練習も控えたほうがよいでしょう。

・カポエイラの概念やマナーから外れている場合
マナーや概念というのは、状況や時期によってかわったりするものです。また立場や人それぞれによって変わる場合もあります。ただカポエイラは1人でやるものではなく、大勢の人と共におこなうものです。もし「俺が新しい概念のカポエイラを作っていくんだ」という気概のもと、その特殊な技を広めていくのも1つの道かもしれません。一方明確なルールがなく多様性に富んだカポエイラであるからこそ、一定の共通する価値観というのも必要になってきます。大勢に認められるほど新技が浸透すれば、その価値観に入り込める、少し変えられるのかもしれません。

考えた新技がマナー等とずれることもなく、また誰も見たことのない真に新しい技だったら?

複数のカポエリスタからみても、完全に新しい技だったらそれはもう凄いことです。
多くのひとに認知されりょうぜひホーダで疲労していみましょう。

しかしカポエイラは長い歴史があり、数多くの先人達もの積み重ねてきたもので、ふと思いついた動きは、ほとんどが既に誰かがもうやっている技でしょう。
しかしそうやって新しいことが少しずつどこかで生まれているのも、カポエイラの歴史が証明しています。

新しいことを生み出すことには考えたり練習したりする過程にもとても有意義な経験になります。

ぜひチャレンジしてみましょう。

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