どうもりゅうです。
昨日は1年以上カポエイラジェライス東京の練習に参加してくれた韓国人留学生の方が、帰国されるということで送別ホーダをおこないました。
カポエイラではお別れのときにお別れホーダを行い、別れを惜しんで出発をお祝いするというのはよくあることです。
今回はそのお別れホーダの文化について解説します。
送別ホーダ・お別れホーダ・送り出しホーダなど様々な呼び方がありますが、たいてい内容は同じです。
見送られる人が、その場の大勢とジョーゴをし続けます。
誕生日ホーダなどとも近い形式がとられることがほとんどです。
私もブラジルに留学に行く直前、30人くらいと40分くらい連続でジョーゴしてもらって送別ホーダをしてもらいました。
もちろんこうしたイベントは無理矢理やらされるわけではなく、むしろやりたいと思う場合のみ、そしてそれぞれのレベルや体力に合わせて主催する側が内容を工夫するものです。
送別ホーダでの特徴は、人とのお別れの歌、旅立ちの歌がよく歌われることが多いです。
もちろんそれ以外の歌も歌われます。
●歌われる曲の例
Adeus adeus (Boa viagem)
アデウスとは、さようならの意味、ボアヴィアージェンとは、良い旅を、の意味です。
このように別れを惜しむ歌はカポエイラにはたびたび登場します。
普段のホーダの終わりでも、ホーダお終わりを惜しむというニュアンスで歌われるのですが、
実際の送別会のようなホーダでも特によく歌われます。
サンバなどにも別れの歌は多く、サンバジホーダなどをカポエイラと一緒に合わせて行うこともたびたびあります。
これはカポエイラに限ったことではないですが、ブラジルの国民性や文化として、別れを惜しむ、悲しむという美徳を重要視するというものがあります。
別れた寂しさを題材にした日本の昭和の歌謡曲のような歌詞がブラジルの歌にも実は多いのです。
このようにカポエイラをしていると、出会いと別れは日常ですが、その一つ一つを大切にするというのはカポエイラのとても素晴らしい文化だと思います。