どうもりゅうです。
今回はカポエリスタにとって身近な話の、ビリンバウのケースについて触れてみたいと思います。
カポエイラを習い始めて、幾分か経った頃ぶつかる壁が、ビリンバウを弾くのが難しいということではないでしょうか。
楽器の練習に関しては、ぜひ自宅や公園などで自主練習するのがお勧めです。というかそれがに上達には欠かせません。最近カポエイラジェライス東京のメンバーにもビリンバウを持っている人が増えてきました。
やっとビリンバウを買ったはいいけど、持ち運ぶのが難しいことに驚くことが多いのではないでしょうか。
ビリンバウは弓のように長い木の棒のヴェルガがまず嵩張ります。弓道をしているひとや釣り人ならわかる、持ち運びの不便さです。それに加えて一番大変なのがカバッサを運ぶことです。少しぶつけただけで割れたりひびが入るカバッサは、割れてしまいます。
こうした悩みにはぜひビリンバウの入れ物を用意しましょう。とはいえ、中々ビリンバウ専用のケースというのは見つけるのが大変です。百貨店に行ってもネットショッピングでも中々見つかりません。そこで、ビリンバウの入れ物をゲットするにはどうすればよいかいくつか紹介します。
●ブラジルのカポエイラショップで入手する
ビリンバウ専用のケースは、ブラジルのカポエイラの楽器屋さんでは多く手に入ります。周囲のカポエリスタにブラジルへ行く人がいれば、その人に買ってきて貰うよう頼むのがお勧めです。1,000円弱で手に入ります。嵩張るものではないので頼みやすいでしょう。
●釣り竿ケースを買う
先述のブラジルで入手する方法は、コロナのご時世で今すぐには難しいと思います。
そこで手軽で安くて済むお勧めの方法が、釣り竿ケースです。
ネットショップや釣具屋ですぐに手に入ります。長さは自分のビリンバウより長いものを必ず選びましょう。少なくとも160ｃｍ以上は必要です。ビリンバウはカーブしている形のものが多いので、幅も少し大きめのものがよいです。複数本同時にいれることも可能です。
私も最近こちらのロッドケースを購入し、ビリンバウケースとして使用しています。
他にも軽くて薄い素材のものや、もっと大きいものも釣り竿ケースは沢山あるのが良いです。またアウトドア用品なので丈夫で防水などにも優れています。
●日本のネットのビリンバウショップで買う。
名古屋の久保原さんのやっているビリンバウ屋さんなどでも、時期にによってはビリンバウケースが売っています。数やバリエーションは限られますが、ビリンバウ専用というだけあって機能面は安心です。ブラジルで買うのにくらべれば国内ではだいぶ値は高くなります。
