ホーダで感じた基礎の大切さ!

どうもインストラクターのりゅうです。
先日はカポエイラジェライス東京の5周年記念ホーダを開催し、たくさんの方にご参加いただきました。とても充実したイベントになったと思います。自分は脚の怪我で楽器のみの参加となりましたが、普段より客観的にホーダを見ることができ、沢山勉強になるところがあったので、それを書きたいと思います。

基本の動き、特にジンガが何より大事!

ホーダを見ていて何よりまず思ったのが、基本の動き、ジンガやエスキーバといった1つ1つの基礎が正しく、綺麗にできているかどうかが、その人のカポエイラの良さに一番大きく関わるということです。
どんなに沢山の技を知っていても、どんなに難しいアクロバット技ができても、ジンガやエスキーバ、一歩一歩の動きが歪んでいたりふらついていると、何1つよく見えません。普段の練習から基本を正確に意識して練習できているかが、大人数でホーダをする際に如実にあらわれると思います。

具体的には、1つ1つの脚の向きや位置、ジンガの手の高さ、身体の角度、歩幅の大きさなど、いつも意識し練習しているかどうかがそのままホーダでも動きとして表れます。

普段の練習方法

ここまで書いたような基本の動きを身につけるには、地道な練習はもちろん、自分の動きの「ずれ」や「間違い」に自分自身で気がつくことが重要です。普段の練習でどうすれば身につくか、いくつか方法を紹介します。

・自分の動きを動画に撮ってみる。先生の動きと見比べて間違い探しをする。

・1人で鏡の前で動いている姿と、ジョーゴ中の姿を見比べる。

慣れている人ほど、自分の間違いに鈍感になっていることも多々あります。
また練習でできていると思っていても、ジョーゴになると全くできていないことも多々あります。
また気がついた間違いをその場だけ直して終わるのではなく、次から常に意識し続けられるか、それが難しいですが上達のためには必要です。

まずは基本を知る

順序は逆転しますが、まず基本の動きを知るのが最初の一歩です。
基本の技の名前、動きを知って最低限使えるようになることが大切です。
知った後は、体が瞬時に反応してスムーズに使えるように反復練習をひたすら行います。これと同時に、今回の記事で述べた「正しい基本の形」により近づけるよう意識して練習し続けることが大切です。何も考えずに反復練習していると、知らぬ間に間違った形が体に染みついているかもしれません。

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