2014年ブラジル滞在記③

どうもりゅうです。
前回に引き続きブラジル滞在記第三弾です。前回までの記事は当時書いたブログの内容でしたが、当時のブログはそこまでで途絶えているので、この記事から私が過去を回想しながら新しく書いていきます。

>ブラジル滞在記第1弾

>ブラジル滞在記第2弾

1月の真夏にブラジルに到着した私は4ヶ月半の間、南米最大の都市サンパウロで語学学校に通いながら、カポエイラの道場に通っていました。そこから1ヶ月間ブラジル中を旅します。今回はその旅について書きます。

サンパウロを離れた後、赤道にほど近いブラジルの北部へ飛行機で飛び旅行を開始しました。
一番の目的は、「レンソイス・マラニャンセス国立公園」と、「ジェリコアクアラ」へ行くことです。
まず北部の主要都市サンルイスに到着し、 (ここで飲んだ本物のガラナのジュースは美味しかった)翌日そこからバスで3時間ほどでバヘリーニャスという小さな町へと到着します。このこじんまりした素敵な町が、「レンソイス・マラニャンセス」への玄関口となる場所です。その町に1週間ほど滞在しながら、レンソイス・マラニャンセスやその他の大自然の観光地へ毎日ツアーをしていました。

レンソイス・マラニャンセス

レンソイス・マラニャンセスは、私がブラジルで一番好きな場所です。東京都の7割の面積広大な真っ白な砂丘があり、その中に無数の真っ青な湖が続いています。湖は雨季の後の3ヶ月ほどしか現れず、なのになぜか魚がいたりします。砂漠を走り回って水着で湖で泳いだりできます。

船で川を上っているとき、たくさんのアサイーの木が観れたのには感動しました。

バギーで砂浜を疾走したり、海やプールで泳いだりと楽しい思い出がたくさんです。
日本では見たこともない「Jabuticaba(ジャブチカバ)」というフルーツのアイスクリームが凄く美味しかったのを覚えています。

サン・ルイスの都市に戻った後、北部の大都市フォルタレーザへ飛びます。そこではMestre Lula の道場でカポエイラの練習に参加し、夜ビーチでのホーダにも参加しました。この一年で一番アクロバット技のレベルの高いホーダでした。この時期ちょうど6月祭り「Festa Junina」のお祭りでビーチにはイベント会場や出店などが並び、大勢の人と音楽で溢れていた素敵な時期でした。

フォルタレーザのビーチ

この街からバスで6時間以上かけ、ジェリコアクアラという漁村の観光地へ向かいました。

ジェリコアクアラ (Jericoacara)は語学学校の若い女性の先生に、「ブラジルで一番素敵な場所よ」と教わったのでどうしても行きたかった場所です。地球の歩き方などには全く当時載っていない場所で下が、噂通りの楽園でした。

Jericoacoaraの Lagoa Paraiso

透き通る水の湖や、砂地の村に並ぶ土産物屋、広く開放的なビーチなど、どこも穏やかで豊かな自然と、素朴で快適な観光用の民宿があり何日いても飽きない場所でした。

ある日のビーチの夕方にはカポエイラのホーダがあり、こんな小さな村にもカポエイラがあるのかと驚いたのを覚えています。もちろん参加しました。

このジェリでは、たまたま行きのバスで出会った夫婦が出身が同じ京都の宇治だったので意気投合し、その歳も近い夫婦と同じ民宿に泊まって、一緒にあちこち観光しました。この先の旅も一緒にすることになる大切な仲間との出会いです。

タイトルとURLをコピーしました