どうもりゅうです。
最近カポエイラジェライス東京のこどもクラスも生徒数が増えてまいりました。こども達は練習の機会があると、大人に比べてとても早く上達します。
意欲のある子供は周りの仲間よりさらに上達したいと思う子も多くいます。
こうした意欲のあるこどもがより上達するには、どうするのが良いかをご両親向けにお伝えしたいと思います。
自主的に(仲間と)練習できる場所をつくる。
こどもは場所さえあれば、いくらでも自分で練習をする子が多いです。
ご両親は、1人で行けて1人でも安全に練習できる場所を探して教えてあげましょう。
芝生や砂の公園、広場などです。家に庭や、広く安全に使える部屋があればもちろんそこで十分です。
もう一つはその自主練習に友達も一緒に参加できるようにしてあげることです。
競い合う友人が一緒に練習すると、練習が自然と遊びになり、上達がとても早くなります。
ここで大切なのは自主的に行うことです。親が無理やりやらせても効果は激減します。自主的にやらないのであれば、自発的にやるよう応援したり褒めたり、目標達成の喜びを経験させるなど、まずは自主性を持つことからスタートすることが先決です。
上手な人の動画を見る
こどもが趣味や遊びを学ぶツールとして、スマホやタブレットで見る動画から学ぶことが多々あります。特にスポーツなどは、解説動画やプレイ動画など、家でいる時間にいつでもアクセスでき、繰り返し見ることでかなりの知識を得られます。
また動画を見ることでモチベーションも向上し、早く練習したい、もっと沢山練習したいと思うようになります。
更に自分の練習をyoutubeなどで公開して、視聴者が少しでも出ると、より意欲が出るこどもも多くいます。
家でストレッチをする
練習機会を与えるのと同時に、ぜひ家でやっていただきたいのがストレッチです。
こどもの体は大人に比べとても柔軟性が高いです。しかしストレッチをしないと、成長につれてどんどんと硬くなっていきます。小学校高学年くらいになると、まっったく運動をしていない子供は、大人と変わらない柔軟性になっている子が多いです。カポエイラに関して特に子供は、柔軟性を生かした動きがとても重要です。
またストレッチは必ず親が付き添って一緒にやってあげてください。子供はつまらないこと、単調なことを続ける集中力が大人に比べ少ないため、成果の分かりにくい、進歩が何ヶ月もかかるゆっくりなストレッチは、1人でやろうとしてもすぐに集中が切れてサボってしまいます。
