カポエイラとバトゥーキの違い

漫画「バトゥーキ」の連載に伴い、最近よく質問を受けるのが、
「カポエイラとバトゥーキの違いって何?」という質問です。

バトゥーキは100年程前に少しの期間だけ存在した、ブラジルのサルバドール辺りで行われた格闘技です。
カポエイラヘジオナウの始祖メストレ ビンバの父によって創設されましたが、今では存在せず、当時の資料も少ないため謎の多い格闘技です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください
カポエイラコラム バトゥーキとは

カポイエラとバトゥーキは、そもそも全く異なるスポーツです。
最も大きな違いは、カポエイラは格闘技とダンスの中間のスポーツで、相手を倒すのではなく駆け引きと遊びを組み合わせ格好良く動くのがカポエイラです。
バトゥーキは相手を倒して勝ち負けを決める格闘技でした。
その違いが最も大きな特徴です。

バトゥーキはカポエイラの要素を取り入れていたと言われています。
ただ競技に参加する人口は少なかったようで、あまり長く続かずに廃れていったようです。

バトゥーキは、カポエイラの歌の歌詞の中にも度々登場します。メストレビンバがチャンピオンになったということもあり、バトゥーキの存在は当時のカポエリスタには別のスポーツとして受け入れられていたようです。

漫画「バトゥーキ」の中では、主人公や仲間たちにとってバトゥーキは謎のものとして描かれています。
現実の我々でもよくわかっていない謎な部分の多いものなので、
今後どのように描かれるか注目です。

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