どうもりゅうです。
最近のクラスで、偶然以下のようなことを伝えました。
「スタジオでレッスン中、自分の動きを鏡で見ながら練習すると、出来ているように思えても、同じシーンを動画に収めて後で観ると、全然できていないことに気が付く」
これは、自分自身の経験はもちろん、カポエイラだけでなくダンスや格闘技、シャドウピッチングなどでもよく言われます。
感覚的には、カラオケで歌っている時の自分の歌声と、それを録音して後で聞いた時のギャップ、といえばよくわかるでしょうか。
自分も動きながら鏡の中の自分も同時に動くと、自分の行動の結果として視界を捉えてしまうため、動きを細部まで確かめようとしなくなってしまいます。
また単純に、動きながらでは細かな違和感などにきがつきにくいということもあります。
つまり、練習の時はぜひスマホなどで自分の動きを録画して、後で確認したほうがよいです。すぐに確認してその場で修正してみるのもオススメです。動画を撮る際は、正面からだけでなく、横や後ろなど、普段鏡に向かっていては見えない角度から撮るのも良いです。
また、新しく練習する技だけでなく、基本の蹴りやエスキーバなど、普段からよくやっている動きも録画して自分で見てみると、間違っているところや直すべき細かな点が見えてきます。間違ったままずっと練習していると、癖になって直すのが難しくなるのでおすすめです。
チェックすべきポイントはそれぞれの動きによって違いますが、よくある部分はこちらです。
- 膝が伸びて脚がまっすぐになっているか、
- 前がみれているか
- 両膝が外側を向いてがに股になっていないか
- 両手が下がったり、間違った動きをしていないか
- 技が終わったあと基本の姿勢やジンガに戻れているか
ぜひ動きを撮影し自分で確認しながら練習し、カポエイラの技術レベルアップにつなげましょう!
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