振り返って考えるオンラインカポエイラクラス

2020年は新型コロナウイルスの影響で、世の中が激変を迎えた年でした。
当カポエイラ教室も、4月~6月はスタジオでの多人数レッスンを休止し、オンラインカポエイラクラスを開催していました。最近では様々な制限はありながらも、レッスンを再開しています。当時は恐らくどの教室も手探りで試行錯誤しながらオンラインクラスをやっていたと思いますが、どんなメリットがあったのか振り返ってみたいと思います。

オンラインクラスのメリット

病気の予防以外の面で、オンラインクラスのメリットについて考えてみました。

  • 家がスタジオから遠くでも受講できる。家なので忙しくても受講できる
  • 一人で受けるので、周りの目を気にする必要がない。
  • 自分のペースで受講できる。
  • 大勢で受けても場所のキャパシティの上限がない。

特に周りの目をきにする必要がないと言うのは、特に多かった声です。

わかりやすいものでこれらのようなメリットがありますが、経験者向けのメリットとして、次のようなものを感じていました。

・自宅でできる自主練習のレパートリーが増える。

カポエイラは動きに広いスペースが必要なので、自宅でできる自主練習は限られています。私自身も、基本的な筋トレや逆立ち程度しかしていませんでしたが、オンラインクラスをやってみて、自分自身の練習の為にも知識が増えました。

youtubeなどのカポエイラの教則動画でも、自宅で練習することを前提にしたものは少ない為、リモートクラスの有用性は多大だったといえるでしょう。

一方オンラインクラスは目の前で受講するのに比べて難しい点も多々ありました。
カポエイラは非日常の動きが多く、言葉と一方向からの映像だけでは説明しきれない要素があります。簡略化した動きでも、細かな点を伝えるのはとても難がありました。

また場所の広さの制限は、安全性の観点からも、またカポエイラの技術的な観点からも、動きの制限が出てきてしまいました。もしこの先またオンラインクラスをやることがあるなら、場所の工夫というのは必須だと思います。

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