カポエイラでのふくらはぎの重要性

どうもりゅうです。
皆さんはスポーツにおけるふくらはぎの重要性をご存知でしょうか?
特にカポエイラには、ふくらはぎはとっても大切なんです。
そしてカポエイラはすごくよくふくらはぎを使うスポーツでもあります。
私もスポーツジムで働いていた時代、よくお客さんや同僚に「すごく良いふくらはぎをされていますね」と褒めていただきました。それはカポエイラで身についたものです。
ここではふくらはぎの機能とどんな動きにとって重要になるのかを解説します。

ふくらはぎの機能

ふくらはぎには腓腹筋、ヒラメ筋、腓骨筋などの筋肉があります。どれも主に足首を動かすための筋肉です。
地面を蹴って体を動かす全ての動作で、一番初めに直接力を生み出すのがこのふくらはぎの筋肉たちです。
歩く、走る、立つ、ジャンプするというあらゆるスポーツの基本となるような動作に関わってきます。
またふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれ、足まで降りた血流を心臓まで押し戻す役割もあります。
ふくらはぎを発達させることは心肺機能にも大きく関係してきます。

カポエイラでの重要性

カポエイラのジンガは、強くふくらはぎを使用し続ける動きです。
ずっと左右交互に爪先立ちしているようなものです。カポエリスタは基本のステップのジンガをしているだけで、ふくらはぎの常に筋トレをしているようなものです。

またステップの動きやアウーなどもふくらはぎを強く使います。またネガチーバなどのかかとの上に座るような姿勢も、ふくらはぎに負荷をかけています。

また、アルマーダ、メイアルーアジコンパッソといったカポエイラのキックにとっても、ふくらはぎはとても重要です。
カポエイラの回転の蹴りは、片足で体を支えて回転するのですが、その際「つまさき」に体重を載せます。このさい、ふくらはぎを使って体を持ち上げ支えて回転するため、ふくらはぎの筋肉の強さが、キックの安定、スピードにとても重要となります。

ふくらはぎの鍛え方

これまで書いたように、カポエイラにとってふくらはぎの動きはとても重要です。
ジンガなどでももちろん鍛えることができますが、
ふくらはぎを鍛えるための主なトレーニングを紹介します。

・カーフレイズ
つま先立ちになってかかとを上げ下げするトレーニングです。
段差のへりに立ってより深く行う方法や、重りを担いで行う方法もあります。

・つま先ジャンプ
膝をあまり深く曲げず、足首と膝の軽い動きだけでピョンピョンと繰り返しジャンプをするトレーニングです。筋持久力中心に鍛えられます。

さらに、ふくらはぎのストレッチはとても大切です。アキレス腱や膝など重大な怪我を予防するためにも、ふくらはぎをマッサージしたりストレッチして良い状態を保ちましょう。

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