学校部活とカポエイラの両立

どうもりゅうです。

4月になり学生は新学年がスタートする時期になりました。

カポエイラジェライス東京には4月から中学、高校に入学した1年生もいらっしゃいます。
大きく環境の変わる中で、カポエイラを続けるメリットや難しさについて少しでも参考になればと思い記事を書きたいと思います。

学校の部活動とカポエイラの両立のメリット・デメリット

中学・高校生が学校の部活動と、学校外での習い事(カポエイラやピアノ教室、英会話、スポーツクラブなど)を両立させることは、時間の使い方や優先順位の決め方が問われる一方で、得られるものも多いです。

■ 両立の方法
スケジュール管理を徹底する
 部活と習い事の時間が重ならないように、あらかじめ一週間のスケジュールを整理することが大切です。カレンダーやスケジュール帳、スマホのアプリなどを使うことが方法にあげられます。

優先順位を決める
 テスト期間や大会前、発表会前など、時期によって優先すべきものが変わる場合があります。状況に応じて、どちらを重視するかを判断する力が必要です。

保護者・先生・指導者と相談する
 部活や習い事の先生、保護者ときちんと相談しておくことで、理解を得やすくなります。無理な予定を組まず、必要な時には協力を求めましょう。

無理をしすぎない
 休息や自由時間も大切に。無理をしすぎて体調を崩したり、モチベーションが下がったりしないよう、バランスをとることが重要です。

■ メリット
多様な経験ができる
 学校内外でさまざまな活動に関わることで、幅広いスキルや知識、人間関係が身につきます。

時間管理能力が高まる
 限られた時間の中でやりくりする経験を通じて、効率的な行動や計画力が養われます。

自信につながる
 複数の活動を継続することで、「自分はこれだけできる」という自信につながります。

進路の幅が広がる
 習い事が将来の進路や夢に結びつくこともあります。たとえば英会話を続けて留学を目指す、音楽を学んで音大に進むなど。

交友関係・居場所が増える
学校以外の人との交流が広がり、普段出会えないような人と友人になったり、学校と家以外の居場所があることで心の発達にも繋がります。

■ デメリット
時間に追われて疲れる
 活動が多すぎると、心身ともに疲れてしまい、逆にパフォーマンスが落ちることもあります。

遊びや休憩の時間が減る
 友達と遊ぶ時間や家族とのんびりする時間が取りづらくなることも。

集中力が分散する
 どちらも中途半端になってしまい、目標達成が難しくなるケースもあります。

金銭的な負担がかかることも
 外部の習い事には費用がかかるため、家庭の負担が増えることもあります。

以上は一般論としての習い事と学校の両立ですが、カポエイラ教室の場合はというと、これもほぼ同様といえます。
違いとしては、カポエイラは競技人口がそこまで多くないため、中学生、高校生が一緒のクラスだったり、中学生以上は皆大人のクラスへの参加だったりもします。そのためそれだけ多様な世代の人と交流を持つことになります。
また運動の要素も音楽の要素もあるため、運動部や楽器音楽系の部活にお互いの経験が活かせることもあります。

■ まとめ
部活とカポエイラの両立は簡単ではありませんが、計画的に取り組めば大きな成長のチャンスになります。大切なのは、「どちらもやる意味があるのか」「自分にとって何が大切か」を常に考えながら行動することです。

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