どうもりゅうです。
カポエイラの基本といえば「ジンガ」です。
ジンガとはカポエイラの基本動作です。
片足を後ろに引き反対の片腕で顔の前をガードします。
左右に交互に移動しながら相手と対峙します。カポエイラのクラスはジンガに始まりジンガに終わる、というほどこのステップを繰り返します。
なおサッカーでもジンガという動きがあるのですが、カポエイラのジンガから名前をとって、ブラジル人サッカー選手の特徴的な動きに当てたものです。
ではカポエイラのジンガが上手くなるためのコツはどんなものがあるのでしょうか。
ジンガのコツ
ジンガには、グループによって、もしくは一人一人によって特徴に差があります。
同じジンガといっても驚くほど動きも考え方も異なります。
また同じ人でも、状況やトーキ、リズムによってジンガが大きく変わったりします。
しかし共通して大切なことは、
1、身体をコントロールする・イメージ通りに身体を操る
2、同じ動きを何度も再現する
3、リズムを作り出す
ということです。
1、身体をコントロールする・イメージ通りに操る
これはあらゆるスポーツ、ダンスの動きに必要なことですが、自分自身のイメージする動きと実際の身体の動きが大きくずれていると上手にはなりません。
そのためにはとにかく繰り返し練習する。その過程でイメージ・お手本との違いを見つけ出し修正する。
これらを続けていくことが大切です。
2、同じ動きを何度も再現する
これは1とも似通っていることですが、もっと長期的に考えてもいえることです。
例えばその日練習したことができても、次の練習日に少し下手になっていることはあります。
その度に繰り返し練習して、体と頭に染み込ませることで、どれだけ日が経ってもイメージ通りの動きができるようになります。
また日々の身体作りも大切で、筋力、柔軟性が落ちると、体がイメージ通りに動いてくれなくなります。
3、リズムを作り出す
ジンガは左右に揺れる様に動きます。これはその動きのみが目的ではなく、そこから様々な動きにつなげることも目的です。
カポエイラの動きの流れを作り出す、つなぐと同時に、一連の動きの流れにリズムを持たせていくこともジンガの役割でもあります。
全てに共通して大切なことは
繰り返し練習する
とにかくこれにつきます。