どうもりゅうです。
先週おこなわれたフィリピンのカポエイラグループとの合同イベントについてリポートしたいと思います。
今回のイベントの企画は、フィリピンのカポエイラグループ、カダラカポエイラの皆さんが揃って日本に来てくれるという嬉しい提案からはじまりました。フィリピンのカポエリスタが13名東京に来てくれて、合同練習とホーダをおこないました。
海外の団体からゲストがきたり、こちらから招聘したりすることは多々あるのですが、一度に同じ国から13名も来てくれるのは、過去に聞いたことがないほどまれなことです。
私はフィリピンのカポエリスタには少ししか会ったこともなく、ほとんどの人は初対面でした。
カポエイラのいいところの一つに、突然別の国を訪れてもすぐに現地の人たちと一緒にプレイできて仲良くなれるということです。
今回のイベントでも、2日一緒に過ごしただけでもお互いのカポエイラの特徴を把握したり、グループ同士の特色もよくわかりました。
フィリピンのカポエリスタの皆さんは、動きのレベルは日本の我々とさほど変わりないのですが、音楽や歌をつくるAxeがとてもおおきく、情熱的にホーダに参加していました。国民性や文化の違いなのかもしれませんがカポエイラにはとても大事なことなので、そのテンションの高さとエネルギーは日本人の我々も見習うべきところだと思います。
フィリピンのマニラにはカポエイラの団体がほんの僅かしかなく、団体同士の交流もあまりないそうです。日本や東京のカポエイラの環境も、今は大勢の人たちがさまざまなグループをしていてそこは日本は良かったなと思いました。またその日本のカポエイラの発展の状況が、世界から人が訪れて一緒にカポエイラをしたいと思うような要因に一層なるように、頑張って盛り上げていきたいです。
ホーダには昇段式等以外では過去最高の人数が集まって参加してくれました。
大勢の人たちとホーダをするのはそれだけ沢山の学びがあります。
私はコロナ以降まだ海外でカポエイラをできていませんが今後もっと海外のカポエイラと触れ合う機会を増やしていきたいと思います。