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コラム

パンデイロ

2020/2/27

カポエイラの楽器

カポエイラではいくつかの楽器を使用し音楽を奏で、歌を歌いホーダを盛り上げます。
カポエイラで使われる楽器全般については、こちらをご覧ください。
カポエイラで使う楽器
本記事では、カポエイラの楽器パンデイロについて詳しく解説します。

パンデイロ

パンデイロはブラジルで広く普及している楽器で、手に持って表面の皮を叩いて演奏します。
日本では似たような楽器のタンバリンがよく知られますが、別の楽器に分類されます。
サンバやショロ、そしてカポエイラに使用されています。

タンバリンとの違いは、周囲についているジングルが貝のように閉じているのがパンデイロで、背中合わせに開いているのがタンバリンです。
タンバリンはこのジングルが強く長く鳴りますが、パンデイロは皮を叩いて出る音が主の音になります。
タンバリンよりもパンデイロの音がより鮮明で乾燥しており、持続性が低くなっています。

サンバやショロ、そしてカポエイラに使用されています。
手の平、指先、手の付け根などで皮を叩き音を出します。
叩きかたや位置で様々な音のバリエーションを出します。
支える手をパンデイロを振ることでジングルを鳴らすこともできます。

最もよく使われるパンデイロは直径10インチですが、11,12インチといったものも存在します。

パンデイロのトーキ(リズム)

パンデイロは、カポエイラ、サンバ、それぞれに別のトーキで叩きます。
それぞれに特徴的なリズムがあります。
またカポエイラでは、ビリンバウのトーキによって、またはグループによって叩き方が変わることがあります。
主には外と中を交互に叩くのが一般的です。

パンデイロの発祥

パンデイロの歴史は他の楽器に比べて極めて長く、その原点は旧石器時代にもみて取れます。
エジプト文明、ギリシャ文明、ローマ文明の全てで、これに近い楽器が使われたことがわかっています。

ブラジルにもヨーロッパから持ち込まれ、サンバや宗教的な音楽、カポエイラでも程なく使われるようになります。
ヤギの革と木で作られ広く普及していきました。

ホーダでのパンデイロの役割

カポエイラのホーダでは、アタバキと同じくベースのリズムを奏でます。
また、より高音でバリエーションもつけやすく、彩りを加える自由な役割を持つこともできます。
ホーダの状況によって1つか、2つを使う場合があります。

しかし叩く難しさにおいて、ビリンバウやアタバキに比べて習得しやすいため、
ホーダで楽器を叩くのにもし自信の無い方はパンデイロからやってみるのがおすすめです。

パンデイロ