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コラム

競技会でのルール

2019/9/26

カポエイラにルールはあるの?

カポエイラはそもそも勝敗をつけないスポーツです。普遍的なカポエイラのルールについてはこちらです。
この記事を読む方はまずこちらを必ず読んでください。
▪️記事:カポエイラのルール

カポエイラの大会の現状


カポエイラの大会は、以前より様々な地域で行われてきました。
それらの大会はルールや勝敗の決めかた、出場資格なども様々です。
一つのグループの中で完全に内輪で行なっているものもあれば、オープンに行っているものもあります。
しかしどれにおいても「統一」されたルールや大会はなく、カポエイラ発祥の地ブラジルでさえも、
国内全体を対象としオープン参加の大会は近年までありませんでした。

むしろいわゆる「まとまる」ことが苦手とも言えるブラジル人の気質だからこそ、 各々が自由に大会を作ったり、
派閥が対立し切磋琢磨することが多々あり、 よって統一された大会などができなかったのかもしれません。

そんな中近年、「世界規模でオープン」といえる大会が開催されています。 「World Capoeira Championship」と「Red Bull Paranaue」の2つです。 前者はレッドブル社がブラジルで開催し、前者は多くの団体が加盟するWorld Capoeira Federationが、アゼルバイジャンで開催し、後者はレッドブル社がブラジルで開催しています。

大会でのルール

では世界規模で注目され開催された2つの大会「World Capoeira Championship」と「Red Bull Paranaue」のルールはどういったものだったのでしょうか。

基本的にはどちらも「採点制」であり、審査員が複数いて、誰が優れていたかを基準にもとづきジャッジする、ということです。
KOや地に背をつけた回数を競うといったものではありません。
ここではそれぞれのルールや違いを説明していきます。

「World Capoeira Championship」
2013年に初めて開催され、2018年にも2度目が、どちらもアゼルバイジャン開催されました。
2016年にはブラジルのリオデジャネイロで開催される予定でしたが、国内情勢の問題等から、中止となった経緯があります。

2018年の大会からは、体重によるクラス分けがされています。
ルールとしては、1つのカテゴリーの全員で1つのホーダで予選を行い、1対1でトーナメント式に決勝進出者を決めていきます。
決勝も別のホーダでトーナメント式で行います。
ジャッジは複数の審査員が行います。採点基準は様々な観点から個々の審査員が総合的に評価し、1対1のどちらが勝者かを一人一人の審査員が示して、勝ちをつけた審査員の多い方が勝利です。
女性、男性、子供大人でカテゴリーが別れており、それぞれ体重別にも別れています。

「Red Bull Paranaue」
2017年、2018年に2度開催されました。
上記の大会との大きな違いは、体重制では無く、男女で分けられること以外、全員同じカテゴリーで競うということ、様々なスタイルの中からルーレットで決めたスタイルで即座に競技を行うことです。
予選が前もってブラジル国内で行われ、決勝はサルバドールで開催されました。
こちらの大会も、採点制をとっており、審査基準や審査員の人数は違えど、1対1の判定方式です。。