カポエイラジェライス東京

コラム

カポエイラの階級・帯の段位

2019/6/7

カポエイラの階級・帯の段位
カポエイラには階級、帯の段位が存在します。
ここでは階級の種類や、そもそも段位はどうやって決まるのかなどを詳しく教えます。

カポエイラにおける段位

カポエイラには柔道や空手などと同じように帯があり、帯の色によって階級を表します。

ただしカポエイラはグループ、団体によって階級の種類も名前も、帯の色も異なります。

また柔道、空手に比べると、帯の種類もとても多く、習得に時間がかるのが一般的です。

段位の種類、名称

カポエイラジェライスでは、以下のような段位の種類があります。


・「Mestre」メストレ
カポエイラの階級の最高位。最高師範。帯の色は白

・「Mestrando」メストランド
準メストレ。この階級も含めメストレと呼ばれることもある。

・「Contra Mestre」コントラ メストレ
副師範。この階級から昇段式を指揮する仕事が務められる。

・「Professor」プロフェッソール
先生。完全に先生として免許皆伝と認められた階級。昇段のためには厳しい試験がある。

・「Instrutor」インストルトール
インストラクター。指導者としての責任を持つ立場の階級。

・「Monitor」モニトール
準インストラクター。生徒の上級者でも取得することもある。

・「Aluno Graduado」アルーノ グラドゥアード
上級者の生徒。

・「Aluno」アルーノ
一般の生徒。
どうやったら昇段するのか?基準は?

生徒の帯の取得には基準がありますが、それを決めるのは試験のみではありません。勿論試験が実施される場合もあります。

普段の練習やカポエイラの活動に対する姿勢から、実力、努力を鑑みて判断されます。

1度の試験で決まるものではないため、普段からの頑張りが重要です。
求められるものは帯の段階によって変わります。

昇段式についてはこちら