山本由伸もブリッジ(カポエイラのポンチ)を重視している!?

どうもりゅうです。

先日LAドジャースがWSを連覇しました。日本人選手も活躍し話題になり、私も生でテレビで観戦しました。
ところで最近話題になっているドジャースの山本由伸投手のトレーニングがあります。
それはまさにカポエイラのポンチなのです!あまりのうまさに驚きました。

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ポンチとはカポエイラのブリッジなのですが、まさにこの山本選手のように手足を地面につけた状態から背中やお尻を床につけて寝転ばずにブリッジの姿勢に入り、また元の姿勢に戻ります。
一般的にトレーニングでブリッジをするときは仰向けの姿勢から体を反らせて腰を浮かせる方法が多いのですが、このカポエイラのポンチの方法でトレーニングをしている球技の選手は初めてみました。

ブリッジは自重でできる背筋群の最高の筋トレなのですが、さらにバランス感覚、肩や胸の可動域や柔軟性もこのトレーニングでは同時に鍛えることができます。

カポエイラのポンチをするには、手を置く位置、足の向きや角度、体重の移動のさせかたなど指導のもと練習が必要です。素人目に真似すると怪我の危険性もあります。

肩関節・肩甲骨の安定と可動性アップ

・ブリッジ姿勢では肩甲骨が下制・後傾しながら支えるため、「肩甲骨の安定性と可動域」を養います。特に「肩のインナーマッスル」「ローテーターカフ」と「前鋸筋」などが協調して働くようになります。

ポンチ(ブリッジ)は身体の背面全体のトレーニングであると同時に、身体の前面全体のストレッチでもあります。

もしトレーニングに取り入れるなら

まずはヒップリフト(ヒップブリッジ)から始めるのが安全。仰向けで首や肩を床につけたまま腰とお尻を浮かせる運動です。

徐々に胸を開くフルブリッジへ進める。

肩や腰に痛みがある場合は無理をしない。

胸椎の可動域+臀筋の活性化を意識するのがポイントです。

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