どうもりゅうです。10月23日日曜にカポエイラジェライス東京の昇段式(Batizado e troca de graduação)が開催されました。
過去最高に盛り上がり、カポエイラを大勢が楽しむことができた素晴らしい式典でした。
今回3年ぶりに他団体の方もお招きしての開催となりました。2020年、2021年の開催においてはゲストの招待がなかったため、今回は特別感のある楽しい会となりました。
今回は子供帯を12人が取得。大人の帯を25人の方が取得し、合計37人が昇段しました。
今回初めて港区のスポーツ施設で昇段式が開催されました。
前回と同じくブラジルのメストレは来日が叶わなかったため、オンラインでブラジルや世界中と繋がり、海外の先生達に見守られての開催となりました。
子供は1本目から、今回初めてとなる3本目の帯を取得する子までいました。
それぞれの子供が練習の成果を発揮し、また次々とホーダに入ろうとする積極性を、過去見たことがないほど見せてくれてホーダのアシェを増大させていて感動しました。
大人の帯の昇段では、1本目の帯 (バチザード)の時から積極的に相手とジョーゴし、先生も転ばせようとする場面も見られて、ホーダがさらに盛り上がりました。
カポエイラのホーダを盛り上げる部分として、格上の人を初心者が転ばした理、積極的に立ち向かって行くことに盛り上がることがあります。
予想を上回る頑張りに、参加している人、見ている人が盛り上がる訳です。
大人帯の昇段のラストは、4本目の帯の取得がおこなわれました。
東京でこの帯を取るのは初めてで、今回四人の人が昇段しました。
4本目は「Graduado Oficial」といって、生徒の帯の最後の帯となります。その帯をついに当教室で取得する生徒が現れたというのは、とても嬉しいと個人的に感動していました。
イベントは終始エネルギーと笑顔に溢れ、緊張していた人も最後には盛り上がって熱中しているほど良い昇段式になりました。