大勢の前でカポエイラをするメリット

どうもりゅうです。GW期間中には沢山のカポエイラのイベントがありました。生徒さんたちも含め私も毎日のようにイベントに参加し、多くの学びと経験を得ました。
イベントや昇段式のような、大勢の前でカポエイラをすることは、普段の練習以上に技術面、メンタル面での能力向上が得られます。

今回は大勢の前でカポエイラをすることが、具体的にどのようなメリットがあるのかを解説します。

・技術面でのメリット

パフォーマンスの精度向上: 大勢の人の前でジョーゴすることにより、自分の動きを普段より正確にコントロールする必要が生じます。他の人々の前で自信を持ってジョーゴするためには、正確なテクニックとタイミングが必要です。繰り返しのイベントへの参加を通じて、自身のパフォーマンスを洗練させ、技術的な精度を高めることができます。

表現力の向上: 大勢の人の前で披露することは、表現力のプレゼンスを養う絶好の機会です。練習の成果を自信を持って表現し、ホーダのエネルギーを高めることが求められます。これにより、カポエイラのジョーゴをより魅力的にし、他者を引きつける力を培うことができます。

フィードバックの受け入れ: 大勢の人の前でジョーゴをすることにより、生徒は多様な視点からのフィードバックを受ける機会を得ます。観客や他のカポエリスタからのフィードバックは、生徒が自分の強みや改善点を見つけるのに役立ちます。これにより、自己評価を向上させ、より高いレベルのパフォーマンスを目指すことができます。

他者の新しい技術との出会い: カポエイラには様々なスタイルがあり、イベントでは多くのスタイルの上級者の動きを間近で見ることができます。そこからのインスピレーションは、技術の向上に大きく役に立ちます。

・メンタル面のメリット

プレッシャーとの対処: 大勢の前でのパフォーマンスは、プレッシャーを伴います。しかし、このプレッシャーを乗り越えることは、メンタルの強さやストレス管理の能力を向上させます。緊張や不安をコントロールし、カポエイラに集中する方法を学びます。また、プレッシャーの下で自信を持ってパフォーマンスすることは、他の生活や仕事の領域でも役立つ心理的なスキルを養います。

リーダーシップとチームワークの発展: カポエイラは1対1である一方、ホーダをともにする仲間との連携も不可欠です。大勢の人の前でのホーダは、カポエリスタにリーダーシップやチームワークのスキルを養う機会を提供します。他のメンバーとの調和を図り、より良いホーダをするという共通の目標に向けて協力します。これにより、メンタルの柔軟性や協調性を高めることができます。

自己成長と目標達成の喜び: 大勢の前での披露は、自己成長と目標達成の喜びをもたらします。イベントのための練習と準備を通じて、自己超越や努力の重要性を学びます。そして、成功や成果を得ることで、自信や満足感を高めることができます。

新しい仲間との出会い: イベントなどでは、普段会わない別の教室のカポエリスタとの出会いがたくさんあります。会話し、一緒にカポエイラをすることで友達になり今後のカポエイラ人生やカポエイラ以外の場面でも沢山の財産となります。

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